東京都戦没者霊園 / 1988
データ
所在地: 東京都文京区
主要用途:碑,休憩所
敷地面積:6,288.97m2
建築面積:697.23m2(既存棟100.47m2を含む)
延床面積 :1,101.70m2
階数:地下1階,地上2階
構造:鉄筋コンクリート造
掲載誌:新建築8811/JA8902/建築文化8811/日経アーキテクチュア881031/GA Document20(1988)/GA Document25(1990)
設計担当:福井晴朗,森靖,菰田秀生,中島睦生子
「東京都戦没者霊園」は第二次世界大戦における戦没者への鎮魂のためのモニュメントであると同時に、一般に施設を開放することによって平和公園としての意味を持つ。
ここでは並列系の面(壁)を軸線方向に配置したことによって視線が開放され、周辺の建築、樹木、空と一体化し、開いた風景を形成する。それに対し、直行方向は複層化された面が視覚的に祈りの空間としての閉じた風景をつくる。断片化した、矩型、門型、家型、格子スクリーンなどの形態がゆるやかな対称性の中に複層化して配され、祈りの空間を形成する。
data
Tokyo Met. Cemetery for the killed in war (1988)
Location:Tokyo,Japan
Main use:Monument
Site area:6,288.97m2
Builbing area:697.23m2
Total floor area:1,101.70m2
number of stories:2stories,1basement
Structure:RC