西園寺無量寿堂 / 1987


データ

所在地:香川県坂出市
主要用途:納骨堂
敷地面積:198.94m2
建築面積:146.17m2
延床面積:280.48m2
階数:地下3階
構造:鉄筋コンクリート造
掲載誌:新建築8706
設計担当:児玉卓士,森靖

 西園寺は真宗興正寺派の寺で、香川県坂出市にある。この納骨堂を無量寿堂と呼ぶ。
 ここでの特質は、日本的空間の持っている面的な構成や書割の特性に注目したものとして理解できる。具体的に面の構成がどのようにレイアリングされているかを示せば、以下のようになる。
 1.既存の塀 /2.西園寺の表札 / 3.ステンレスメッシュ(ネガティブ) /4.コンクリート突放しの壁 /5.格子戸 /6.ステンレスメッシュ(ポジティブ) /7.コンクリート突放しの壁 /8.コンクリート研きだしの壁 /9.銘板 /10.ピシャン叩きの壁 /11.コンクリート突放しの壁 /12.本堂の妻面。
 これらの切断されたシルエットや、透視、半透視といった手法が納骨堂の背後にある本堂を意識させている。

data

Saion-ji Temple (Muryojudo) (1987)

Location:Kagawa,Japan
Main use:Charnel
Site area:198.94m2
Builbing area:146.17m2
Total floor area:280.48m2
number of stories:3stories
Structure:RC