積木の家Ⅷ / 1984
データ
所在地:東京都渋谷区
主要用途:専用住宅
敷地面積:- m2
建築面積:- m2
延床面積:- m2
階数:-
構造:-
掲載誌:新建築8507臨時増刊「2001年の様式」
設計担当:清水文夫
基本設計の段階で終了してしまったこの家は、立方体と円筒との2つの原型によって成り立っている。この2つの原型が積木細工のようになっており、それぞれからピースが取り出される。
家の構成は、1階がオフィス、2階が老夫婦、3階が若夫婦のスペースである。2つの原型のうち、立方体は内部空間、つまり2家族の居間や食堂、寝室などの構成を受け持つ。一方、円筒は外部空間との取り合い、つまり、アプローチ、階段などと対応する。この2つの形態が相互に歩み寄りながら、また同時に一つ一つのピースが転位しながらこの建築は成立する。
積木の持つ構築と崩壊というイメージがここには存在する。
data
Toy Block HouseVIII(1984)
Location:Tokyo,Japan
Main use:Residence
Site area:- m2 (unbuild project)
Builbing area:- m2
Total floor area:- m2
number of stories:-
Structure:-