鎮魂の丘 / 1983

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データ

所在地:東京都小笠原村硫黄島
主要用途:鎮魂の碑
敷地面積:13,100.00m2
建築面積:549.13m2(舗装部分)
構造:鉄筋コンクリート造
掲載誌:新建築8403
設計担当:木村優,小林守,森靖

 硫黄島は第二次世界大戦における激戦地の一つであった。東京都はここに「鎮魂と平和」を祈願する意味で記念碑を建立した。
 広漠としたジャングルのような敷地には、まず軸線の設定が第一義であると考えられる。軸線は、この島唯一の山といえる摺鉢山を望む方向となっており、この軸線に沿って基壇と参列広場が設けられている。聖域の確保という意味合いから4本の柱が設けられており、その内側の水盤の中に立つ碑を中心としてこの領域は形成される。
 献水された水は、やがて参列者席中央に沿った水路に導かれ、静かに流れる。そこには鎮魂と平和を願う参列者に一体感が生まれ、各人の記憶に刻み込まれる。

data

The Memorial at Iwo-jima Island(1983)

Location:Tokyo,Japan
Main use:Monument
Site area:13,100.00m2
Builbing area:749.13m2
Structure:RC